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NECの営業体制は、国内市場担当と海外市場担当の大きく2つに組織が分かれています。国内市場を担う営業ビジネスユニットでは、NECのすべての事業を横断して全国のさまざまなお客さまに対して営業活動を行っています。お客さまは官公庁から民間企業まで多岐に渡っています。ITとネットワーク技術を活かしたNECのあらゆる商品・サービスを扱い、情報収集から提案、見積もり、契約、導入後の運用にいたるまで、お客さまの課題解決、経営拡大につながるソリューション提供の窓口となります。
また海外ビジネスユニットでは、「中華圏」「アジア・パシフィック」「EMEA(Europe, the Middle East and Africa)」「北米」「中南米」の5つのエリアに分け、それぞれに地域統括会社を置き5極体制でグローバルに事業を展開しています。海外営業担当者は海外現地法人と連携して、セキュリティソリューションなどの競争力の高いソリューションのグローバル展開を図り、NECの成長を促す原動力となっています。
いまNECが中期経営戦略のなかで重視しているのは、3つの事業領域です。1つ目は、当社が長年にわたり培ってきた、ITとネットワーク双方の技術を融合したC&Cクラウド戦略の推進。2つ目が、世界5極体制の確立によるグローバル事業の拡大。そして3つ目が、NECグループの資産を十分に活用した“One NEC”としての新規事業の創出です。
C&Cクラウド戦略については、企業向けに安心・安全なサービスを提供する「クラウドサービス事業」、企業や自治体などが自らの顧客や市民にクラウドサービスを提供するためのシステムを構築する「クラウド環境構築事業」、そして、それらを支える「プラットフォーム事業」を柱として推進していきます。クラウドによってITのあり方が大きく変わる、この変化のタイミングを大きなチャンスととらえ、積極的に取り組んでいきます。
グローバル事業の拡大については、2013年3月期に、現在の約2倍となる1兆円の海外売上高(連結売上高比率25%)を目指しています。先述した世界5極体制のもと、NECグループが保有する顧客基盤や技術などの資産を相互に有効活用し、世界に通用する製品・サービスを提供していきます。
そして、C&Cクラウド戦略の推進、グローバル事業の拡大に加え、当社の成長を担う新たな事業の創出にも注力していきます。各ビジネスユニットを横断し、NECグループの製品やサービス、技術などさまざまな資産を組み合わせ、“One NEC”としてお客さまのニーズにあった新しいソリューションを生み出していきます。
こうした成長戦略を最前線でドライブしていく国内・海外の営業担当者にかかる期待と責任は、ますます大きくなっています。